現在3歳8ヶ月の息子・うー太郎ですが、芸術が爆発しているので未だにぐちゃぐちゃ~としか書けません。
3歳になってすぐに3歳児健診があって「○が描けるか」という項目があったのですが、もちろん×。
当日は書いてみせるところで偶然○のように腕が動いたら、面談していた助産師さんに「描けますね!!」と言われたのですが、再現性ゼロの偶然の産物で通過扱いでいいのでしょうか…(笑)
健診項目にあるということは、到達率8割くらいはあるってことだろうし、トレーニングをしよう!ということで
超シンプルな
運筆練習用のなぞりがきシートを作りました。
図形をなぞりがきするだけの超シンプルなやつ。うずまきとかゆがんでるし
1枚に詰め込まないあたりもこだわり。
印刷してご自由にお使いください。
なぜあえての自作なのか
運筆練習シートはネットにたくさん公開されているのですが、幼児向けってみんな気を引きやすいようにイラストとかつけてあります。
情報の取捨選択が苦手な子にとって周りのイラストってノイズなので、集中できないんです。
実際に学研やくもんから出版されている幼児向けのワークは、趣旨を理解せずにぐちゃぐちゃ~と書いてしまっていたうー太郎ですが、こちらの自作のシンプルなシートを渡してみたところ、特に説明しなくても勝手になぞり書きをし始めました…!
ぐちゃぐちゃ以外を描いたの初めて見た…!!!
なぞり書きなら○△□をしっかり描ける事が発覚。ちゃんと閉じられる。
3歳になって支援の専門家の力を借りらるようになったのですが、いくつか"アプローチを変えたら実はできた事が発覚"というパターンがいくつもあるので大変だけど研究好きには楽しいです。
大学とかで専門的に勉強したい。教免すら持ってないけど。
繰り返し使うにはラミネート
ラミネートしてホワイトボードマーカーで描けば繰り返し使用可能です。
発達障害の視覚支援はラミネーターあると捗るってネットで見たので、思い切って買いました。
…A4でパウチするのに、A4で印刷するという大失態を犯しましたがね!
(なのでA4とB5の2サイズある)
参考にしたもの
保育者が行う絵カード作成の誤りおよび不適切な使用方法の分類-指示カードの誤りに着目して-
こちらは発達障害児に絵カードによるコミュニケーションが上手く行かない場合の例示と解説。
うまく行かない理由を応用した形。