1歳半検診受けたのは3ヶ月以上前になるのですが、まぁ色々ありまして…ええ、色々あって絵日記でまとめる気分になるのに3ヶ月かかったんですけど…まぁ、今回その「色々」を描きました。
ただ、私としては、1歳半検診を引っかかるかもという不安な気持ちで受けて、その場で取り繕ってやり過ごすよりは、不安を抱えているなら思いっきりその不安を伝えて行政の支援と繋がっていた方がいいと思っています。
つまり引っかかったというわけですがね。
絵日記としては長くなってしまったのですが、文章交えてお送りいたします。
不安しかない1歳半検診ダヨ!
私にはその「みんな」が見えないんですが
どこにいるんでしょう、そのみんなが言うやんちゃボーイは…。
間違いなく1番移動量が多い親は私でしたよ…?
病院とか計測会とかでは「周りはもっと月齢高いから…うーちゃんと同じに見えるのはうーちゃんが大きめだから…」って思い込めたけど、1歳半検診は1~2ヶ月の差がない子しかいないので苦笑いですよね、本当にみんな大人しい。
一番黙って大人しくしてくれるのが、「歩かせること」。
危険がなくて人に迷惑かからない場所へ一生懸命誘導して、歩いててもらうのが一番。
でも興奮しまくった人見知りしないうーちゃんは、他所の子のおもちゃを強奪しようとしたり(自分のはすぐ投げたくせに…!)、突然ハイハイし始めたり、ゴロゴロとローリング始めたり、奇行が目立つように。
みんな笑ってたけど。
言葉が遅いことは理由あって今のところ特に気にしていないんです。
後ろの方に理由をちょろっと書いたのでそっちで。
「いつもこう」は一応ヘルプ
ハッキリ言って検査にならなかったわけですが、保健師さんも慣れてていて、「眠いからできないのかな?」と気を遣ってくれました。
残念ながらうーちゃん眠いならむしろ大人しく抱っこされてくれるんですよ、眠いんであって欲しいくらいです…。
暴れまわるうーちゃんを見て、「普通じゃないよね…」という反応が見られたので「いつもこうです!」と消極的に困っているアピール。
手に負えないとわかってくれて保育士さんを呼んできてくれました。
専属保育士がついた特別待遇な地点で、頭の中は困っていることをいつ話そうかと考えることでいっぱい。
保育士さんは待つのが必要な部分でずっとついていたので、我々親子はその回の検診のスーパーVIPでした、はははは…うん、笑うしかない。
積み木は積みに来た時に一瞬だけ積んですぐ崩れちゃったので、保健師さんと「今積んでたね!?」「積みましたね!」って確認し合いました。
指差しなどの他のものは見向きもせず。
この当時はどれ?って聞いても応えてくれなかったので結果は一緒だったんですけどね。
ことばは私からの聞き取りでチェック。
この地点では4語。ゆっくりだけど目立って遅いわけではない。
「遅いと思う?」って聞かれたので「早いとは思っていない」と答えました。
動きっぱなし、言葉も若干遅い、指ささない…どうなるかは予想がつく。
当然相談を勧められる
検査項目に気になる点があった場合のテンプレ、「やんわりと相談を勧められる」。
ちょいちょい「様子見たいから断りました!」「ことばは2歳過ぎたくらいに出る子だっていっぱいいるし!」「すぐそうやって決めつけるの良くないから嫌!」ってレポ見ますが、日に日に扱いにくくなるうーちゃんに困っていて、行政と繋がっておきたかった私は断るという選択肢はなかったです。
「問題ありませんよ」って言われても頼む予定だったので、向こうから話を振ってきて「やっぱそうなのね」という感じ。
無料でしかもその場で聞いてもらえるんですからね。
トラブルが目につかず、「落ち着きのないヤンチャな子」で済んでる間に特性が分かればすこしは気が楽になるかなぁ、と。
身内の話ですけど、療育や親の理解でいい方向に進んだのを知っていて、その手のこと言われても前向きに捉えることができています。
私自身の話からはずれるので明言は避けますが、大人になった現在、世間一般では超高学歴エリートと捉えられる人になっています。
他人がまともに話を聞いてくれたのは初めてかも
心配なことを話してかなりスッキリしました。
アドバイスも前向きな感じで、短時間でもうーちゃんをしっかり見て、効果的な関わり方を教えてくれました。
ココでのアドバイスを実践して話しかけたからなのかわかりませんが、1週間で語彙が倍の8語になりました。
経過観察ということで検診から半年後に再度面談をする予定です。
あと言われたのが、「見た目より重くてしっかりした体つき、アスリート。よく動くのが体に現れている。」ということ。
1歳前半の重めの子はプニ系が多い印象ですが、うーちゃんは同じ12kgの子で並ぶとかなりスリムで重そうには見えないんですよね。
体力も無限大で保育園に18時までいた後に1kmくらい平気で歩くし…引きこもり系母を外に引きずり出す親孝行なのかしら…。
スタミナ系アスリートだったむにゃ夫もキツイらしい。
そうか、頑張ってるのか
デカくてよく乳を飲み、親に似てよく寝て、親に似てよく食べるし、離乳食もぐちゃぐちゃにしないうーちゃんは「育てやすい子」と言われがちだったし、子育てについては苦労アピールもあまりしないタイプだったので、頑張っていると言われたことはほとんどなかったんです。
私大変なの!って主張することが本当に苦手で…。
でもここで今まで言われたことのないくらい「大変だね」「頑張っている」と言われて、もっと言ってもらえるようアピールしてもよかったのかな…と思いました。
よく考えたら、産まれてすぐの頃から激しい動きが好きだったし、止まると怒るし、寝返りやズリバイはかなり早くからやっていたりとフラグは立っていたわけですが…。
家に帰って
むにゃ夫にはうーちゃんの発達に対する不安を話してはいたが「心配性だなぁ」みたいな感じの反応でした。
悪い方に捉えて気に病む妻に心配し過ぎというのは悪いことではないですからね。(実際は私は気にはしていたものの、一切病んでなかったわけですが)
「私の不安は現地点では現実で当たっていた」と伝えたら真剣に聞いてくれて、教えてもらった話しかけ方や予想できる対処法を伝えました。
ただ、気に病むほどのことではないと考えていても、疲れなのか、やっぱり不安があるのか、マタニティブルーなのか(5ヶ月に入る直前でした)、一人になったら泣いてしまいました。
どうなるのかはまだわかりませんし。
ただ、保育園に行って3ヶ月、かなりの成長が見られ、保育参観で集団生活がしっかりできているのを確認できてホッとしています。
(だから描く気になったんですよねー)
どっかで見た展開だなぁ…
もう検診中に「なんかこの展開知ってるわー」って冷静に思っていたんですよね。
有名な親子発達障害育児漫画の最初の方に1歳半検診の話があるのですが、「うーちゃん、コレ台本かパクリなの!?」って思いましたよ。本当に。
私がわかってて自ら話を振ったことと、みんな優しく話を聞いてくれたことは違いますが。
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